日本の木の家づくりサミット:地方をデザインする


富山市で開催された木の家づくりサミットにヤマヒロの三渡社長に誘っていただいて、参加してきました。

今回のサミットは1年半に一度、会場を変えながら全国の木の家づくりをする工務店、建築会社の方々が集まって先進的な事例の話を聞いたり、建築業界の現状やこれからのパネルディスカッションがあったりと、今後の工務店、建築業界でどんなことが起こりそうで、それに対応する動きはそれぞれどんなことをしているかということや、現状を改善していくためにするべきなことは何かなど、これからの話が中心でした。

今回のテーマは地域をデザインする。
今回参加の企業は規模の大小はありますが、それぞれ地域で仕事をする企業ばかり、地域における工務店の存在意義をかんがえて、ただ儲ける、家を建てるだけでなく、地域を良くしていくというのをくっつけて仕事をしようという全体の方向性を感じました。

サミットの内容はおもしろかったのですが、それ以上に三渡さんに、各地域の色んな工務店、建築会社の社長や現場の方々を紹介していただき、話ができたのが最も大きな収穫となりました。

他の地域での仕事の仕方はどうすれば良いかまだはっきりとわかりませんが、今回参加している方々からも土、緑、庭、外構などもっとやりたいけど、どうすれば良いかがわからないという話を多く聞けました。

ここでそれぞれに対して提案ができれば、暮らしの中に土や緑がある暮らし方という提案が、より広げていけそうです。
価格やデザインだけでなく、近年は住宅の性能が言われ初めて、性能での差別化は難しくなりつつあります。
今は会社の独自性やお客さんが興味を持つ取り組みをするかというふうになってきている用に感じます。それが今回のサミットでもあった地域との関係や地域工務店の存在意義といった話なのでしょう。
そうなってきたときにくらし方、町並み、地域。となったときに家の中に閉じこもるのではなく、外に対して開いて地域と付き合って一緒に街を良くしていったりできるような住まいが求められるようになるでしょう。

色んな会社が取り組みを始めている共通項はどれも、会社だけではなく、地域貢献にもつながるものが多くありました。決まった答えはないでしょうが、それぞれがどうすれば地域がより良くなりながら、企業の活動が続けていけるかを考えましょうというのが、今回のサミットのテーマでしょう。