街をみどりに変えていく:姫路駅前広場、キャッスルガーデン


2017年に市民からの提案として活動を開始したJR姫路駅前のみどりの取組(まだ名称が決まっていない)
2017年度は「えきまえ里山」という取組。
2018年そしてこれからは、よりその活動を進めていくために、また新しく姫路駅前広場、キャッスルガーデン(旧サンクンガーデン)でもう一箇所。もともとツツジが植えられていた細長いスペースを手がけることになりました。

もともとは「ミツバツツジ」という低木が7本植えられてただけのスペース。
後から追加になったコブシが加わっていましたが、手がける際にはミツバツツジは折られたのかなくなっていました。
コブシだけがある状態。

ここは暖かくなれば子供が遊び、親が見守り、買い物に来た人も座って休んだり、夜になれば高校生など、様々な人が滞留する空間。ピオレというJRの商業施設の飲食店側からも構造物ばかり目立つ状態でした。
まだ冬なので、すけて見えて景色は変わっていないように見えますが、完成後の様子を見て、この植物が育っていくとこの空間の居心地はより良くなるというのがイメージできました。

駅前で植えると言っても、流通している樹木を買って植えるわけではなく、自分たちで何を植えるか、それを山で探して、掘りとって植えるという流れ。

樹木を探しに山に1日。
樹木の堀取りに2日間。
準備も合わせれると相当長くかかってしまうので、一気にできないのが課題ではあります。

堀取りのときの様子。

2月17日
コンクリートのプランターのようになっている構造のため、水がちゃんと抜けているか、それを確認することがとても重要です。初日は、道具の運搬や土壌改良材の運搬などに加えて、排水確認が大変な作業でした。

作業の詳細はこちらのコラムにて。
http://livingsoil.jp/2018/02/17/castle-garden-3/

2月18日。
植栽当日。
仮植している樹木の堀取りからスタート

それを駅前まで運んで、そこからは手作業でキャッスルガーデンに運び込みます。
普通の車が停まるロータリーから運び込みなので、遠い上に土を落とさないように注意が必要。

まず最初はなぜこの樹木を選んだか。どういう風に植えていくと良いかなどを説明


植える樹木やどういうところで育っていたか。今後どう伸びるか。特徴や花の咲く時期など、簡単に説明。
それからそれぞれ参加しくれた方が好きなように配置してもらい、それを調整してから、当日の作業開始。


まずは土壌改良。前日は排水の確認メインでしたが、この日は土の機能を高めるために、リビングソイル研究所でずっと作っている堆肥を使用。土壌改良材も姫路で育った草、落ち葉などが原材料。
スコップで混ぜ込み

そこから植栽。
一本ずつ植え方、どういう場所で育っていたか。今後どう育っていくかなどを考えながらみんなで植えます。
少しずつ微調整

写真:
西松史純(西松写真撮影事務所) 2月18日