Q&A農業 :耕すことについて

アグリイノベーション大学校の受講生の方からの質問

質問:
耕すという意味をすごく考えさせられました。ありがとうございました。
必要最小限に耕す回数を減らすべきだと分かりましたが、耕すのは栽培と栽培の間などで有機物をすき込むタイミングという理解で良いのでしょうか?有機物でマルチングという話も出てきましたが、畑の上に有機物を被せて不耕起でもありという理解で良いでしょうか?どんなときに耕すのかが分からなくなっておりご指導頂ければ幸いです。

回答:
耕すことのデメリットについて講義中に触れたので、このような質問をいただいております。
基本的に耕すことは普通の農地だと必須です。

不耕起栽培にもメリットはありますが、土の状態が悪いと不耕起は無理です。
有機物を混ぜ込むことを含めて耕しながら土の状態を整えていく。いい状態になれば不耕起で可能な作物もあります。
手間を減らし、エネルギー使用を減らす。不耕起栽培ですが万能ではありません。
今はやっていないのですが、試験ほ場で実験していたときに、1年目は全体を耕しました、2年目は浅く耕しました。
3年目以降は不耕起栽培を混ぜながら栽培していました。(里芋、大豆など)。

そのように土の状態や作物に合わせて耕すかどうかを決めることが必要になります。