徳島県上勝町のゼロウェイストセンターWHYとは
徳島市内から、車で約1 時間。
大部分が標高700m 以上の山地に覆われ、
急な斜面に棚田や段々畑の風景を残す
徳島県上勝町人口約1500 人徳島県上勝町。
2003 年に自治体として日本で初めての
『ゼロ・ウェイスト(Zero=0、Waste=廃棄物)宣言』を行いました。
上勝町のごみをゼロにする=ごみをどう処理するかではなく、
ごみ自体を出さない社会を目指し、上勝町ではごみ収集を行わず、
生ごみなどはコンポストを利用し、各家庭で堆肥化。
瓶や缶などのさまざまな「資源」を住民各自が
『ごみステーション』に持ち寄って45 種類以上に分別、
『ゼロ・ウェイスト宣言』から17 年経過した現在、
リサイクル率80%を超えています。ゼロウェイストセンター WHY のウェブサイトより引用
- 3月、4月と2回に分けて徳島県上勝町の ゼロウェイストセンターWHYの植栽のやり直しを行ってきました。今回のプロジェクトの内容まとめ
- 植える木々は上勝町内育成の樹木をメインに使う。
- 日常的に管理するスタッフの皆さんと一緒に作業して、手入れや植え方など、植物の育て方を覚えてもらう。
- 最初に完成形を作らず、苗木を植えて育てていく、上勝町の本来の植生の景色をつくる
- 面積の9割が山林の上勝町の、本来の植生の景色を作って、観光客の人たちに伝えるコンテンツの一つとする
- グリーンロスが出ない植栽管理、グリーンウェイストを出さない植栽管理。(剪定した枝葉は町内のチッパーで粉砕して敷地内に還す)
- 敷地内の植物を組み合わせながら、長期的計画として管理していく方針を提案して、採用されませいた。今回植えたものが育っていくと5年、10年後景色は違ったものになります今回使った樹木は幸運なことに、町内の種を集めて、何十年も、苗木生産をされている田中さんと知り合うことができたことでした。使った樹木(苗木)
イロハモミジ、
コナラ
ヤマボウシ
ヤマザクラ
イタヤカエデ
ケヤキ
ミズメ
カツラ、
キハダ
ブナ
メグスリノキ
タムシバ、
エゴノキ
ハウチワカエデ
マンサク
オンツツジ
ドウダンツツジ
ミツバツツジ
ヤマブキ
ヤマアジサイ
ほか
さわる前の写真は以下の通り