先週末、二日間の予定で、株式会社マイファームの事業の一つ、アグリイノベーション大学校の関東校へ座学の講義担当で行ってきました。
農業においての土の扱い方、技術について知ってもらうというのが目的。
土壌改良については、難しくはなく、技術も世界共通で同じですが、ただ、それを実践して本当に上手くいくかどうかは現実に上手くいっているところを見て実感がなければ、実践されません。
これが農業に関わっていくうえで一番難しいことで、なかなか打破できない部分です。
自分で実験圃場を持って実例を作るか、こうやって伝えることで、興味を持ってくれた人たちが実践していってくれるか、そのどちらかしかないかもしれません。
青山フラワーマーケットのスクールでは、伝え方のヒント、企業が関わる意味、発信の手段やデザインなどの重要性に改めて気づきました。伝えたいという思いだけでは届かない。伝え方についてもつくりたい未来があるなら考えなければならないですね。 また花、自然、植物と関心の中心はわかりませんが、こうやってスクールを開いて、継続してくるお客さんたちがいること、街中での活動、仕事の意味も考えさせられます。
講義に合わせて、東京で見ておきたい、体験しておきたいものや場所、企業など、色々と見て回りました。
新しいものに見て触れていくことが、新しい発想や行動のタネになると思います。