福富建設 リビングギャラリー 岡山県岡山市

2024年5月の写真

 

岡山県岡山市に本社を構える福富建設さまの本社件展示場「リビングギャラリー」の植栽をどうにかしたい。

 

という連絡を頂いて2019年夏に伺いました。
ギャラリーは約2年前に植栽をしたばかりだけど、なにか調子が悪いし、社長が当時イメージして要望したジブリの森のようなイメージにならない。どうしたら良いかという相談でした。
2017年頃の植栽完了した後の竣工写真。

植えてすぐはきれいな枝葉をしていた樹木ですが、2年の間に枯れたり傷んだり…。
高木は植えられた当初よりも小さくなり、かなり傷んだものが多くありました。
相談を受けたときの外観写真が下です。夏なので緑はきれいですが、それぞれの樹木を見ると傷んだもの、枯れ下がってきたもの。裏向きに植えられて変な生長をしているものなど、様々な問題がありました。それらを手入れや植え替えで整えれば改善していきますが、イメージのジブリ(トトロ)のようなイメージにはなりません。
手前のコナラは枝がつまり、生育が止まって枯れ下がり。ソヨゴも枝先が枯れてきて弱っている。ジューンベリーやカツラも生育不良。その他の植物もそれぞれ様々な問題が会って生育が止まっていました。

そこで既存のものをできる限り活かしながら、新しいものを植えて大幅にやりかえることを提案しました。
まずは既存のものでイメージが合わないカラーリーフの植物。雰囲気やふくとみの家に合わないシマトネリコ。
環境が合わなず痛みが激しいコハウチワカエデ、ハナミズキとイロハモミジ、大きくなるとコントロールできないあまり良くない場所に植えられたヤマモモを移植して、別の場所に仮植え。
新しく配置する植物は一本で大きなボリュームになる植物ではなく、多種多様な植生が出来て、季節の移ろいがお客様との建物の打ち合わせ中に感じられたり、庭の打合の際に、こんな樹木を植えてはいかがでしょうかと実物を見せられるようなものにしました。






植えたもの(移植した既存樹木も含む)
アカシデ、クヌギ、ヒトツバタゴ、ヤマモミジ、常緑ヤマボウシ、ナナミノキ、カツラ、ソヨゴ、カマツカ、コナラ、エゴノキ、アオダモ、ほか。
2020年1月11日
岡山市内での仕事の際に状態を確認に立ち寄りました。
まだ植えたばかりで新芽が出ていないのですが、常緑樹は生育良好で一安心です。春からの生長が楽しみです

2021年9月23日
福富建設の現場の帰りに様子見に立ち寄りました。
一部夏に水切れしていたものと、ソヨゴのように徐々に衰退(もともと傷んだものを移植した)が進んでいましたが、それ以外は少しずつボリュームが出て、生育順調そうでした。
年内のどこかで手入れに行く予定です。
全体手入れをすればよりきれいになりますし、ここ数年で直すすべも増えたのでより樹木の生育が良くなるように手を入れようと思っています。

 

2024年5月。隣にモデルハウスの植栽と同時にリビングギャラリー側も手を入れ直しています。

こちらで5年間育てたアオダモや常緑ヤマボウシ、ナナミノキなどをモデルハウス前に移植。抜いた跡地には低木などを植えたしました。

正面からの写真では右側がボリューム小さくなっていますが、カツラ、ヒトツバタゴなどを植え替えているのでそれらの樹木が大きくなっていくとモデルハウスとリビングギャラリーが一体で樹木に覆われたような形になっていきます。

生長を見守っていきたいと思います。