FOOD HUNTER PARK 道の駅 四季の郷公園 :和歌山県和歌山市

2019年から取り組んできた和歌山県和歌山市の四季の郷公園の一角にできるFOOD HUNTER PARK(フードハンターパーク)
こちらのプロジェクトに誘っていただき、途中から加入しました。
外構の全体のプランをCOCCAの姫治恒太さん、GAJUGAJUの大西さんと一緒に練るところから始まりました。
既存の建築をリノベーションしたレストラン棟(火の食堂)。新築の道の駅(水の市場)
建築を担当されたCOCCAの今津修平さんのウェブでも見れます。
http://muff-web.com/project/「道の駅-四季の郷公園」-food-hunter-park-wakayama/
フードハンターパークは全体の計画が出来上がってプロジェクトチームができている状態での参加になりました。一緒に仕事をするのは初めての方ばかりでした。
コンセプト
Be wild 野生を楽しもう
外構計画はコンセプトをベースに検討を開始しました。
縄文というキーワードもあったのですが、まさか全体を、縄文時代と同じような森にするわけにもいかないですよね。
気持ちいい良い場でありながら、野性的な雰囲気をつくる。まずはそのコンセプトに沿って、原始時代に食べられていたような自生しているものを中心に植栽計画を練っていきました
当初の植裁計画では、樹木の本数はもっと多く、少し密度が出るように植える計画でしたが、最終的には様々調整しながら大きな樹木が大きく育つような感覚で配置されました。
配置も現地で少しずつの御調整をして配置を整えました。
使う素材できるだけシンプルに樹木・石・ウッドチップなど地元にあるものをできる限り使いました
最初の予定では計画していなかった、ファイヤーピットもつくっています。
当日石を選びに行き、その石を使ってライブでファイアーピットをつくり、中心には地元のグリ石を使いました。
シンプルにいい場所になったと思います
建築としても運営の仕方としても、これからの公演の新しいカタチの一つとして、和歌山市に初めてできたフードハンターパーク四季の里農業公園。
近くを通られる際は、お立ち寄りください
建物や敷地のの外観









建物の内観。






そら植物園の西畠清順さん提案のシンボルツリー。石抱きのアコウ

道の駅 四季の郷公園 FOOD HUNTER PARK
Be Wild
耳を澄ませば、鳥のさえずりや虫の鳴き声、草木の息づかいが聞こえる
四季の郷公園に誕生するFOOD HUNTER PARK。
「Be Wild. 野生を楽しもう。」を合言葉に、自然の恩恵を受け、
ときにその恩返しを行うことをめざす道の駅です。
かまどで炊くごはんに、石窯で焼く出来たてのパン、
ロースターで生豆から炒る香ばしいコーヒーが楽しめるだけでなく、
地元の農家さんが育てた野菜や果物、オリジナリティあふれるグロサリーや
土産品などを販売する水辺にたたずむ産直マーケットも。
自然にふれながら、豪快な炎で調理するBBQや農業体験をすることもできます。
子どもも、大人もいっしょになって、いつもより本能のままに。
ここで自然と向き合い、食べることをもっと楽しもう
引用元:https://fh-park.jp/
リビングソイル研究所では、全体の外構計画、設計を進めていく上での技術的アドバイス、設計協力。
施工協力などに携わりました。
プロジェクト運営 株式会社JR西日本コミュニケーションズ、株式会社日本旅行、株式会社MuFF、株式会社KUUMA、株式会社アール・エステートサービス、和歌山電鐵株式会社、城善建設株式会社、株式会社サンライズ、proyect g oficina
建築設計:COCCA 今津修平(株式会社Muff)、北川浩明、川上真誠、姫治恒太
建築施工:城善建設株式会社
外構植栽:GAJU GAJU
大西農園種苗場
外構設計:姫治恒太(COCCA)、大西清悟(大西農園種苗場)、西山雄太(リビングソイル研究所)
シンボルツリー:アコウ そら植物園