はりまの杜 住宅展示場の庭 : ヤマヒロ:姫路市

2017年末から関わり始めた「はりまの杜 住宅展示場」。
五軒邸モデルハウスの手入れが一段落ついてから関わり始めましたが、完成が2012年と時間が立っていたので、傷んだものは直すのに時間がかかりそうでしたし、低木も茂り、下草も色んな所に飛び火していました。

モデルハウスが2棟。1棟が建築家の伊礼智さんが設計の事務所棟。
事務所として使われていて、打合せなどでも使われています。
もう1棟が自社設計のヤマヒロのモデルハウス。
植栽や庭、駐車場のとり方は荻野寿也さん。駐車スペースのとり方がとても面白い。
使われている樹木の大半は宍粟市の山で育っていた樹木の山採り。
アカマツ、コナラ、ソヨゴ、アセビ、ネジキ、ナツハゼ、コバノミツバツツジなど
ソヨゴ、アカマツ、コナラあたりの高木は流通で見つけることは出来ないような良い樹形のものばかり。
どれも自生種。地味なものが多いですが、それだけでなく、足元は明るい色味の下草を選んであり、雰囲気は荻野さんのいつもの植栽と同じく軽やかな仕上がり。 
ただ傷みが激しかったので、それをどういうふうにリカバリーしていくか。
ヤマヒロの三渡社長の理想のイメージは茂った緑で、建物に差し込む光を和らげること。

その状態にするには交換するしかないようなものも多くありました。

事務所棟設計:伊礼智
モデルハウス設計:ヤマヒロ
建築施工:ヤマヒロ
庭・外構・設計・施工:荻野寿也景観設計
樹木:宍粟市山採り樹木
庭のメンテナンス・樹勢回復・植え直し・庭のリノベーション:リビングソイル研究所

事務所棟の塀の外側。コナラは傷んで、笹が伸び放題。

事務所棟入り口横。ビフォー

エントランス横。モミジが傷み、モミジ以外の樹木も枯れている

モデルハウス横。 コナラの生育不良。モミジ激しく傷み×3本

事務所棟正面から。 下草、低木がボサボサに伸びていた。