自力建築も半ばを過ぎて:株式会社大塚工務店:植栽 兵庫県明石市

大塚工務店の大塚さんが発信しているSNSの様子を見ておられて築6年目のお客様からの依頼がありました。https://kinoie.life/2020/09/23/%e3%82%b3%e3%83%b3%e3%83%86%e3%82%b9%e3%83%88%e3%81%ae%e7%b5%90%e6%9e%9c%e6%8e%b2%e8%bc%89%ef%bc%81/

ちょうど先日第一回 地域材利活用建築デザインコンテストin兵庫で優秀賞を受賞したばかりで、工務店向けの情報誌、新建ハウジングに続けて掲載されていました。

ちょうどリビングソイル研究所の取り組みも「庭」というキーワードで取材したいということでしたのでお施主様にも協力いただき、現地で植栽しながらの取材をしていただきました。取材の内容はまた掲載されたら共有します。


建築自体も途中から施主様がコツコツと進めてきておられ、広い庭のスペースも大半を家庭菜園で野菜を栽培されていました。
ただ一角に燈籠が2基あり、一つはばらしてありました。その周辺は特に手がつけられておらず、空いたままになっていました。また、窓からの景色も6年の間に変わり、すぐ手前でされていた田んぼも3年ほど前にやめられ、奥には新しい住宅が並び立つようになりました。窓からの良い景色があまり望めなくなり、奥の住宅や道路からの視線も少し気になる。フェンスなどを使わずにそれを和らげるのを心がけて植栽配置しました。
植物を使った目隠しは完全に隠すのは難しく、完全に隠すと逆に圧迫感にもつながるので、できるだけ景色が抜けるようにしています。写真で撮るとスカスカに見えますが、実際の人の視線でいうとこれまでは何もなく、奥の部屋が見えていましたが、手前に植物が入っているので視線が手前で止まり奥を見ようとすると奥を覗き込むように見ないと見えにくくなります。

デッキにでて座っていても少しに気にならず落ち着く場所も増えたのではないかと思います。
窓からの景色とともに夏場の日射遮蔽の効果も考えて配置しています。落葉樹中心なので、冬の日射取得もうまくいくでしょう。
足元には山野草を多く植えています。 
植えた樹木は食べられる実のつくものを多く入れています。そこまで美味しいものばかりではありませんが、手入れは簡単で取りきらずでも、鳥が食べに来るようなものばかりです。

使った樹木
アズキナシ、ヤマボウシ、サンシュユ、ガマズミ、コバノミツバツツジ、ナツハゼ、カラタネオガタマ、レモン、ジューンベリー(既存)、
低木:ヒュウガミズキ、ジューンベリー・リージェント、シモツケほか
下草:山野草を多く配置。

食べられる実のなるものを少し多めに