ハリマチヤ : 現代版播磨型民家 株式会社ヤマヒロ

時代が変わっていく中。新しい取り組みにお誘いいただきました。
これまでは、1件1件お客さんに合わせて注文住宅を建てていた株式会社山弘の提案する「ハリマチヤ」は住みたい場所に数十あるパターンの設計から選んで建てるセミオーダーの住まい。
どうしたら良いかという話を頂いていたのですが、第一弾の植栽のお声がけをいただきました。

ウッドデッキ前のスペースが庭として取ってあったスペース。外からの視線や目隠しになるように、低めの位置にボリュームを出した植栽と、ウッドデッキに出て包まれるような植栽にするために、建物近くにはボリュームの出る植栽をしています。 分譲地で他所の住宅は樹木が殆ど無いので、越境しないように植えるものの位置と樹種は越境しないように、配慮して植えています。
建てた後にモデルハウスとして使って、そのまま販売されるので、期間中、水やりなどの作業がなくても良いように環境づくりはしています。水やりなどは不要です。

家の中の家具は造作家具をせず、住まう人が無印良品やIKEAなどで選んで自分たちで関わる部分を増やす。価格を抑えながら、住まう人が関わる建物。

周辺は大手メーカーで建てられた家が多く、ハリマチヤが周辺からどう見られるのかを、通りかがる人から聞くのもいい体験でした。(分譲地の中で一番良いという声を何件も聞きました)

播磨地域の民家を再認識・再評価し、新しい分譲地において良好な景観を形成し、後世にも引き継がれていくような現代版播磨型民家「ハリマチヤ」

樹木:
クヌギ、イロハモミジ、ヒトツバタゴ、ソヨゴ、ジューンベリーなど。

ヤマヒロの庭は、通常は宍粟の山からの山採りの樹木を使いますが、今回は一部を除き購入したものになります。 

写真:株式会社ヤマヒロ 
志水一

ハリマチヤが2つの賞を受賞しています。
グッドデザイン賞2018
ウッドデザイン賞2018

2019年1月手入れ。
2018年3月に完成してから、スタッフの方が散水してくれていた以外、あまりメンテナンスをしていません。

さすがに一年近くさわっていないと芝生がボサボサでした。
今回は「TM9」という改良型コウライシバを使ったのですが、これはなかなか良かった。単価が上がりますが、メンテナンス頻度を落としたい方向けにはおすすめできそうです。

生育は良好。どれも傷まずきれいに生育中。
特にイロハモミジはとても良い生育をしてくれています。
良い生育をしている紅葉の枝。

引っ張って下を向けていますが、健全に生育しているモミジの枝はこのくらい伸びます(今年のびた分)生育が悪いものはあまり伸びないので、剪定で調整する必要があります。

写真:リビングソイル研究所

サーモウッドの1寸角の杉と丸鋼の組み合わせで簡易の柵をつけました。目隠しではなく緩やかに境界を作るのが目的。 想像以上につけることで、空間が引き締まったように感じました。

植栽前。 毎回、植栽前後の変化の大きさは通りがかりの方からも驚かれます