技術や考え方を共有していく

週末の二日間。播磨庭匠会という造園屋の勉強会で、大北美松園の開発した三和土(たたき)の講習がありました。

姫路市の運営する好古園にて、休憩スペースの土間をやりかえました。
土を使うと言っても三和土はまた全然違うのでとても勉強になります。

コンクリートの代わりになりそうな強度も出そうなので、代わりにでも十分に使えそうです。

こうやって技術を教わる機会は数少ないのですが、独自の技術を隠さず伝えることで、全体の技術が上がれば、よりいい技術に繋がると思います。

日本はどちらかというと秘伝の技術が好きですが、オーストラリアの農業者の方々は情報や技術交換を頻繁にしていました。

造園や農業を含む自然環境の管理をしていく技術はまだまだ進歩か必要だと思います。
そうなっていくためにも、自分が出せるものがあれば出したいし、他の人からも学べる機会を作りたいし増やしていきたい。