リビングソイル研究所からの提案で始まった河川敷の刈草を活用した堆肥。
2012年あたりから始まったと思いますが、最近は連絡もないので続いているのかどうかも知りませんでしたが、活動自体は続いているようです。
それも、最初は1箇所だったものが、3箇所と増えています。
ただ燃やされていただけの刈り草が堆肥として土地に還っていく。
二酸化炭素の排出削減をいう際に、土に植物が固定した炭素をかえすことはとても重要なことなのですが日本では言われることはありません。
こうやって焼却されてマイナスになっていたはずのものが土に返されることは本当に嬉しいことです。
活動が続いているのは、費用的にも焼却よりも安く、手間もかからないから。
ちゃんと堆肥を作れば、特定指定外来種の雑草が混じっていてもそれらが発芽しないように処理することも可能です。
国土交通省内でこの取組がスタンダードになれば、相当大きな環境的な効果があるはずです。
https://www.kkr.mlit.go.jp/himeji/torikumi/river/project/taihika/foctaihi.html