九州視察記

2024年6月。福岡県京都郡みやこ町の家を施工の合間に休みをとって視察旅。

見たいものをいくつかピックアップして見に行ってきました。

雨後のみやこ町の家。 前日~夜間にまとまった雨が降ったあとのみやこ町の家の雨後の様子を確認。

傾斜地で建物周りが施工前には湿気ていたので確認しておきました。ほぼ全く問題なし。鎖樋周りだけ少し雨対策は必要そうですが、問題なさそうで一安心。施工はまだ続きます。

目的地は 太宰府天満宮仮殿

建築家藤本壮介さんの設計。期間限定なので、見ておきたかった場所。3年間の仮だからこそできる施工ですね。これだけ緑の量が多い草屋根?は珍しいでしょう。

建築 :藤本壮介建築設計事務所

造園: SOLSO

太宰府政庁跡。全く知らずに通りがかり。

九州国立博物館

太宰府天満宮からすぐ。天満宮仮殿を見たあとに知ったのでせっかくなので立ち寄り。

建築は菊竹清訓さん

福岡市に移動して、大濠公園。江戸初期に黒田長政が博多湾の入江を使って福岡城の外濠として利用。

昭和初期に大濠公園として整備。江戸時代に超大規模土木工事されたものを利用して、長くにわたり形を変えてきた公園。ランナーや歩いている人。家族連れ、観光客など様々な人が滞在する公園。何度も例として見てはいましたが、明るく、開けた水場に近い公園として人が集いやすい公園。

水場には柵がなく、水との距離が異常に近い。普通は柵がつきそうなものですが、ほとんどありません。

新しい施設。CLTで作られているそう。 福岡の八女のお茶を使ったアンドローカル

大濠公園内で良い建築だと思い入ってみると、前川國男設計でした。

福岡市立美術館

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