素材選びと勉強 :来待石 (島根県)

12月10日に島根県へ材料の引取と素材についての勉強に行ってきました。

石材屋の社長に石の使われ方や加工についてなど、約3時間じっくり話を聞いてきました。

栃木県の大谷石は建築でよく使われますが、来待石も質感が良く、柔らかいので同じように建築でもっと使われても良いのになと思いますが、それほど使われている実例を見ません。

建築中の自邸で使うのを皮切りに、今後外構などでの提案も増やしていければ良いなと思っています。

耐久性は御影石ほどは高くなく、大谷石ほど弱くもなくというところでしょうか、外部で使われると使用頻度によりますが、80年程度は使えそうです。

姫路市内ですと御座候のカフェ

手仕事喫茶『御座候』書写山麓店で多く使われています。質感を確認してみてください。

ざっとですが使われているところと経年変化も見てきました

歴史資料館

松江城

人通りが多いので、人がよく通る部分は凹んでいます。

松江城東側 ここは10年内の施工だそう。

古い来待石と新しい来待石

石の加工場。 今回は平板を中心にお願いしました。バードバスや手水鉢などもオーダーメイドで依頼はできそうです。

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