2017年10月28日、29日と姫路市の公園管理のこれからの形のモデルづくりを行う城の西パークマネジメントの一環で、森の案内人の三浦豊さんを招いたイベントを開催しました。
街の中の緑、城の西周辺でどんな植物がどういう場所で育っているか、参加の方々も通りがかりに見ているけど、名前がわからないしどんな植物かも分からない。公園の緑との付き合い方を考える前にそれを知ってもらうという意味で周辺のツアー。
ツアーの後はモデルで取り組みを行っている御前山広場(名古山管理)に場所を移し、この公園のシンボルになるような木を植えよう。というテーマ。公共の場に植える木を考えて実際に植えて育てていく。姫路市の公園行政の方々を含む10数名で考えて、最後は投票。
結果は
1、エノキ 10票。
2,イロハモミジ 4票
3、キンモクセイ 3票
エノキが1番多いという意外な結果になりました。大きな滑り台がシンボルのこの公園は少し広い殺風景な公園。エノキの木陰ができれば居心地がよくなることでしょう。またこれから植えるエノキ探しをしなくてはなりません。近くに手頃なサイズのエノキはあるでしょうか。
下見でもそうでしたが今回、夜と翌日も三浦さんに話してもらったりして、彼の森の話は何度か歩いてても聞いても楽しい。
何より彼が好きだからというのが伝わってくる。
実際にこれから市民の方々を巻き込んで(できれば)緑の活動をしていくのに、三浦さんにも声をかけました。
街中で、行政が管理する場所を市民が。それも今までにない形で街の中に自然を感じられるような。街の中の森になるようなものが作っていければ良いなと思っているので、強力なサポーターが加わってくれて嬉しい。