子どもに残したいもの

2017年の今。子どもたちも大きく育ち、もうすぐ4歳と2歳。
二人に増えてからは頻度は減っていますが、できるだけ子どもたちには仕事について知っておいてほしいし、見ておいてもらいたいと思っていたので、行けるときには妻が子どもたちを連れて来てくれます。

昨年、今年と自家菜園はほとんどできていませんが、小さい人たちがそこで体験することは大切にしたいと思うので、道具の使い方、火の扱い方。炭の焼き方、木の切り方から切った木や刈った草の管理の仕方。。。
体験すること、学ぶことは多くあります。

仕事を継いでほしい、一緒の仕事をしてほしいとは思わないけど、彼らにはできれば自分がやっていることを一度は体験して自分でできるようになって欲しい。そうなった上で社会に出たり、海外に行ったり…。様々な経験をしてほしい。
体験が多ければ多いほど見える世界は変わると思う。こうしてほしいではなく、こういうことを知って世界を見て、それから彼らの意思で社会に必要なことを見つけて行動する能力を身につけてほしい。

これからの日本を考えても社会を考えてもやるべきことは多くあります。
土もそう。彼らが何に興味を持つかわからないけど、伝えられることを増やして、できるだけ伝えることができるようになりたいし、彼らが暮らす未来に少しでもこうなっててよかった!と思えるものを残していきたい。