姫路市立植物園での剪定レクチャー
2024年6日 姫路市立植物園の管理者向けの剪定教室を開催しました。
主に職員向けの会だったのですが、管理方法に付いてのアドバイスと実践。 また今後の植物園の在り方への提言などをしてきました。
植物園は地元でありながらなかなか機会がなく、植物に関心がある自分でも行く機会は少ないのですが、可能性は諸々ありそうです。
植物園には熱帯植物などのドームと外のハーブガーデン、南半球の植物を中心としたロックガーデンがあります。今回はロックガーデンで実習することにしました。ブラシノキやジャカランダ、バンクシアなどの植物を使ってロックガーデンらしい状態を維持していくためにどうすれば良いか実践しました。
あまり触ったことがない植物でも触り方の基本は同じです。 植物園でお客さんを迎えるために必要な状態をどう作るかを実践してきました。
姫路市立植物園のポテンシャル
1,在来植物の保全活動
2,薬用植物などの使える植物の活用
植物園は来園者が少なく課題は多くありそうですが、もっと我々のように地場の緑に関わる人達と連携していく事ができれば役割が広がりそうだと感じました。 絶滅危惧種の植物を保全育成をしているそれらを街に返して行く。保全の方法や蓄積した技術を伝えるなど、役割は大きくありそうです。
2,薬用植物などの使える植物の活用
ティーツリーなど薬用に使える植物やハーブ類など多くあるので、ハーブなどを使ったイベントや事業をしている人やそのお客さんを招くイベントをすれば、ただ見るから活用に幅が広がりそうに感じました。
その他にも小さい改善点多くありましたのでお伝えしてきました。
今後もより良い植物園を維持していくためにたまに招かれる?かもしれません。