土に触れ、親しむ体験を生きる力に
感受性がやわらかな幼少期や10代のうちに、土や植物に触れ、それら生態系とのつきあい方を身体感覚に染み込ませること。それはこれからの自然共生社会になくてはならない「生きる力」のひとつになります。リビングソイル研究所は土と植栽の専門家として、幼稚園や小中学校、高校、専門学校へ出張し、それぞれの理解度に合わせた自然教育を行います。
こんな教育活動を行っています。
幼稚園や小中学校の子どもたちに
「人間が摂取している食べ物の99.7%は、土から育ったもの」という気づきを入り口に、「土は汚いもの」という先入観を解きほぐし、土と植物の生態についてわかりやすくレクチャー。時には体験型ワークショップも取り入れ、好奇心旺盛な子どもたちの学びを促します。
農業を志す若者たちに
「自分の目で見て、自分の頭で考え、判断する」農業者が増えることを願い、アグリイノベーション大学校をはじめ、各地の農業学校で就農志願者の指導を担当。現場での実体験をもとに、わかりやいレクチャーや実習を行います。