剪定バサミは種類が多く選ぶ際の基準もわかりにくいです。 リビングソイル研究所でおすすめしている剪定ばさみは ARS(アルスコーポレーション)の 120S-7 という剪定ばさみです。 プロが相当数の樹木を切っていても悪くない切れ味ですし、作りもシンプルで壊れたことはありません(これまで弊社でも5年以上は使っています。)
メッキ処理されているので、雨などで濡れても錆びませんし、取っ手が赤い色で目立つため、山の中や外で使ったときに、落としても目立つのでなくす心配も少なくなります。
ハサミの切れ味だけを考えれば、手打ちの鉄でもっと切れ味 の良いものはあります。ただ錆びやすく、雨の日は使いにくい、 落としたら鉄の色は自然に同化してしまいどこへ行ったかわからなくなります。
それを考えればこのハサミは長所も多くバランスの良いハサミと言えると思います。価格は Amazon、楽天などのネットショップで 3,500 円前後。
少し一般向けとしては高額かもしれませんが、ハサミは使う頻度が高いのでストレスがなく使いやすいものを持っておくことをおすすめします。
樹木を剪定したりして使った後は、毎回刃物クリーナーなどを使ってきれいに拭き取っておいてください。ヤニが溜まって黒ずんできたら動きが悪くなりますが、毎回拭いていたら一般家庭であれば一生使う事ができるはずです。