公園設計についての講義 緑の扱い方と配置など

姫路市公園整備課の整備(新規の設計など)の方15名の方々に向けに公園の緑についてや公園設計についての話をする機会をいただきました。
新しく公園整備をすることが厳しくなってきている現状。 以下に小さい公園での緑の計画をしていくかという話を良い実例をスライドでまとめて伝えました。
いい公園を示し、現状の問題点を指摘。 その間隔を詰めていくことを、今後の取組としてもらう。 
設計自体が変われば、手入れの手間、費用も変わります。 
民間との連携による公園PFIなどによって新しく予算が増える事はありえるかもしれませんが、予算が増える予定がない現状。節約の思想ではよくできないので、やること自体を大きく変えていく必要があります。 
現場だけでなく、設計などをする担当の方にも考え方をしっかり伝えて良い計画をしていただけるようにしていく必要があります。

今回の公園部の方の意見を聞いていると、実際の設計はコンサルに投げることになる。ただコンサルの人の専門知識に対して姫路市としての要望(姫路市は公園(緑)をこういう方針にする)が必要でそれがあれば随分変わりそうです。

行政としては税金を使って作ってきた公園をいきなりいらないからって言って大きく変更するということもなかなか難しいということ公務員のみなさんはやはりそういう思考を持って仕事をされてるんだなぁという難しさも感じます。

20年30年先のことを考えるとしっかり今できることをやっていくことは必要です公園設計の際、緑の配置などの計画の際に必要なことをその場でお伝えしたことも、コラムで少しずつ書いていきたいなと思います

ただ、かっこよく公園を作るという意味ではなく。税収が減り、人口が減っていくこれからの姫路市の公園のあり方としてはどのような形が理想的か、当然反対の声もあるかもしれませんが一つの比較対象として、しっかり提示して、実例をモデルケースを作って実例をつけ、作り提示していきたいと思います